© 2013 beeex

「愛」を倍増させてください。

自分で自分の存在を失くしてしまいと考えるのは、「愛されたいという認証欲求」が起因となっています。自殺をしたあと傷つくのが回りだという事が分かっていても、「死」を決行することで、自身の苦しさを他者に分かってほしくて、精一杯の表現方法として選択するのです。

 

自殺は最大かつ最低で卑怯な行いです。その事が本当にわかるのは、肉体を失い、決してやり直すことが出来ないと死んだ本人が認識した時です。

死ねば肉体が滅び、心まで失うかと言えばそうではありません。生きていたころより、悲しみや痛さ、苦しみは何十倍にもなり、永遠に終わりはありません。とても残酷な状況になってしまうのです。

 

「死」を簡単に口にする人は自らの口でその思いを持っている人たちを引き寄せてしまいます。その思いと一体化した瞬間(憑依される)恨みや悲しみを知らしめるために、同化した「思い」と共に衝動的に行動してしまいます。

本人の選択だけでは死ぬことは難しいのですが、「思い」と同化した肉体は、自ら選択をしたかのように、行動してしまいます。

 

人間は「愛情」で満たされている必要があります。愛され、褒められ可愛がられ、認められた時、心が喜びで満たされるのです。そして前を見て進むことが出来ます。もし、エネルギーを自身で満たせないのであれば、分けてもらえる人に分けて貰いましょう。

 

そして、エネルギーが足らない大切な人がいたのなら、あなたの元気な「愛」を注いでください。「愛」する事によって倍増されるのが「愛」の性質なのですから。