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守護霊さんは中国系のお金持ちの中年男性 その6

「視えない思い」の正体はなんなのでしょうか?と言う疑問について考えてみましょう。それは、一言で限定するには大変複雑です。個人がこの世に来るときからすでに内在し共にくる場合や自分の父親や母親や兄弟姉妹が亡くなって受け継ぐもの、代々家系にまつわる因縁、また場所や人から受ける感情等々ありとあらゆるものが考えられます。

 

生まれ落ちる時すでに内在している物について限定して説明をしますと、その「個」が成長をする時に「視えない思い」の影響を受けます。

そして同じ兄弟姉妹であっても背負っている荷物=課題は違っているため、いくら同じ努力を重ねても結果は大きく変わってきます。家族の誰かが多くの荷物を背負っている場合、親や親戚、兄や弟、姉や妹たちに「同じように生まれたのに何故同じようにならないのか?」と言う疑問を投げかけられるのです。

 

持っている荷物が違うのだから、同じ努力をしても同じ結果にならないことがあるのは仕方がないのです。

 

この相談者自身も、10年ほど前はこのような存在を認めようとはせず、精神性と自身の前向きな行動によって解決を図ろうとしていました。

しかし結果は、何をやってもかろうじて僅かな金銭と商売が残るのみで、足を引っ張る「視えない力」が勝り、苦悩ばかりの連続でした。

この場合、苦労や努力が悪いと言っているのではありません。

そこで学んだ経験が素晴らしいものだったので、カウンセリング後には多くの現象が起き、被害が最小限で済んだのですから。

カウンセリングでは視えない思いを表面に浮かびあがらせる工程を経て、自身の生き方や考え方を変えなければならないところまで追い込まれていきます。起きる状況は本人にしか分からないメッセージとして、「気づき」を促してきます。

そのメッセージに対し、何を感じ、どう行動するかによって、次なる課題が選択され与えられて進んでいくのです。

 

もし、そこで自身の気づきが「足らない」場合、何度でも課題の再提出をさせられます。そして残念なことに、同じ課題だとは気づくことはありません。

 

 

 

 

 

おわり