© 2013 beeex

天使のわけまえ

f:id:beeex:20141208171725j:plain

f:id:beeex:20141208171826j:plain

 

森の中で貯蔵されている原酒は、「1つとて同じ個性を持つものはない」、その原酒を取り出し、華やかな香り立つ「新しいもの」としてブレンダーが生み出したものが良質なウイスキーとして完成する。

そして、貯蔵されている間、1年で平均3パーセントの原酒が蒸発し減っていく事を「天使のわけまえ」と言う。

・・・・訪れた「白州」でそんな説明を聞きました。

 

なんか、ロマンチックね!

 

ウイスキーを飲んで、ファンになりました。

報告

人は何故わざわざ、「報告」するのでしょうか?聞いてもらえることの意味ってどのような事なのでしょうか?

 

「強く輝いている」対象に報告する事によって自分が見守られているような、安心感が心を支配します。その内容が厳しく苦しいものであっても、報告する相手が、聞き手を思い発した言動によって、自身の「考え」や「感情」の整理が行われるのだと思います。

 

報告する相手は、自身より「頑張っている」「輝いている」人を対象にする場合が多く、そうすることによって、少なくなった愛情を補給し、または増加させることにつながります。

 

「ブログ」では、仮想現実のなかで一方的に誰かに現状を「報告」すると言うことで、日常の中ではとても話すことが出来ないような「自身の思考」を発し、心の安定を図っているのではないでしょうか?

 

そして「誰か」の中には、大きなエネルギーの存在がいる事に気がついていますか。視えない「大きな力」に知らないでつながっていることもある事を知っていてほしいものです。

 

その場所で育っていくという選択

裏で栽培している柿は無農薬で作るには知識や技術がいり、そしてなにより専業の農家さんに迷惑をかける事になるので消毒の散布を隣人が行う時に合わせてお願いしています。

気候と土壌が柿に適している周辺の土地は100年以上も前から栽培が始まり、有名な産地となっています。

わが裏庭の柿も肥料はなしで、年数回の枝払いと摘果そして下草の管理をするのだけですが、とても美味しいと評判です。

古く年代を重ねた老木から取れる柿は味が深くとても美味しいと言われています。

 

そんな柿の状況を観察していると、いくら頑張っても合っていない土地で作物を結実することは至難だと思いました。

良い結果とは、何となくやっていたら上手くいったということが多く、もし顔に皺を寄せて忍耐を誇示しながら進んでいるのであれば、心から望み歓んではいないので、最後には思ってもいない結果として提示されてしまいます。

 

苦労や忍耐や努力は時には大切なのでしょうが、その出発時点がすでに違っているとしたら、無駄な時間を費やすだけだと思います。

人格や性格は、その場所(職場)、その土地(会社)で作られていくので、頑張らなくてもよい環境で育ち、良い結果を生む場所であることの大切さを認識したいものです。

 

色の濃い野菜を食べる 硝酸態窒素について

「色の濃いほうれん草」と、「色の濃くないほうれん草」どっちがおいしくて体にいいか知っていますか?巷では「色の濃い野菜を多く摂取しましょう」と言っていますが、本当にそうなのでしょうか?

 

色、艶がある野菜はとても見栄えがよくておいしそうです。でも、どうやって作っているかと言うと、化学肥料で「窒素」を多く配合して作ります。葉物野菜には窒素成分が必要で有機農法と化学肥料を使用した農法では、時間も費用も大きくかかり過ぎてしまい、農家さんは収益を考え化学肥料を多く使用することを選びます。ほうれん草を多く摂取することによって胆石を作る事は知られています。葉物野菜と硝酸態窒素のあまりおよろしくない関係はそういったことからも推測されるのではないのでしょうか。

 

「色が濃くて、味が苦い」野菜が良いと思われているかもしれませんが、なんでもほどほどである事が大切なのでしょうね。

 

その癖直しませんか?  悪霊からの影響

人となりは、どれほど悪霊の影響を受けていると思いますか?

 

驚かれるかもしれませんが、あなたを恨んでいる霊人はあなたの誕生する前から待ちかまえ恨みを晴らそうとしています。

 

その人その人の人間性や努力や頑張りは一切お構いなしです!

 

「えー、そんなの考えられないし、勝手な事を言うな!」と思われるかもしれませんが、それは現実なのです。

 

悪霊は後から憑いてくるものだと思っていませんか?生まれ落ちた瞬間から、いえいえこの世に来る前から悪霊は多くの影響をあなたに与え、あなたに係る古の恨みを晴らすため日々努力をしています。

 

私たち自身の心根は、悪霊によって「折り皺」が付き、様々な色によって染められています。自分自身の考え方や捉え方をいくら「前向きに」と思っても出来ないのが、そういった視えない者からの影響を生まれた時から受けているからなのです。

 

人間の役割分担は5パーセントからせいぜい10パーセントです。大きいと思いますか?小さいと思いますか?

 

全ての責任を「視えない者」にしてしまっていては、埒があきません。自身の中に潜む悪霊を追い出したとしても、その人その人の人格は悪霊によって作られ出来上がって、負け癖がついてしまっています。

 

「視えない者」を認識し、自身のついてしまっている「悪癖」を改善しなければ、より多くの同じような「視えない思い」を引き寄せてしまいます。

 

お金に縛られない生き方

お金に縛られないで生きて行く事はかなり高度なテクニックが必要である。

 

収入に見合う出費を考え生活を営まなければ、財政が破たんして周りの人たちに心配や迷惑をかけてしまう。

 

組織に所属し時間を自分の思うとおり使えない不自由さと、お金を稼がず自由に生きて行く事を比較したら、どちらも自由そうだが、結構同じようなものだ。

 

いくら自由な時間があっても、行動の制限を受ける。

会いたい人に会いに行くにも、交通費はかかるし、食事代も、そして最低限の身づくろいも大切ですべてお金が必要だ。

行きたいとこに行くにもやはり歩いていくには限界がある。

 

お金を必要としない生き方を目指そうにも、現代社会ではそんな生き方を「自身の欲求」許さない。

 

「お金は一番大切ではなく、もっと大切なものがあるに違いない」と言いたいところだけど、お金と命や絆は比べる事は出来ない。なぜなら自身の「命」はたった一つしかない。それと同じようなものとして比較することは、出来ないのが当たり前ではないのだろうか。

秋の収穫を感謝する

裏庭で出来た柿を収穫した。

この季節は、「黄色」の橙が主役で、辺り一面にこの色が映える。

心からこの国に生まれたことに喜びを感じる。

f:id:beeex:20141121105053j:plain

秋が訪れる度に、外国では季節を表すのに、「乾季」「雨季」しかない国がある事を知った時、多くの季節を愉しめる日本国の素晴らしさに感動したことを思い出します。

 

秋は一面を黄色から橙に変化させ、赤やこげ茶と言った様々な色で私たちを歓迎してくれています。そして、もうすぐ、家籠りをしなければならない季節の到来を教えてくれています。

 

柿の収穫や蜂の巣の冬支度、そして何よりもお正月に向けての準備もすでに始まっています。全ての恵みを頂くこの季節の為に、寒い冬があり、春があり、夏があると思います。

 

易学では人生を四季にたとえます。

「季節外れの行動は命の危険や満足を得られる結果は生まない。」と教えられます。冬の凍てついた大地に種をまくことは無謀で、芽が出る前に凍てついてしまいます。春には種をまき、夏には播いた作物を管理し、秋にはその恵みを頂く。季節に合った行動で、多くの恩恵を賜る事が出来るのです。

 

急いで冬に追い越されてしまう前に、今できる事を準備して、来る冬に万全の態勢で挑まなければいけません。準備された冬をきっちりと休んだ後だからこそ、良い種をまくことの出来る春を迎えられるのですから。