お金に縛られない生き方
お金に縛られないで生きて行く事はかなり高度なテクニックが必要である。
収入に見合う出費を考え生活を営まなければ、財政が破たんして周りの人たちに心配や迷惑をかけてしまう。
組織に所属し時間を自分の思うとおり使えない不自由さと、お金を稼がず自由に生きて行く事を比較したら、どちらも自由そうだが、結構同じようなものだ。
いくら自由な時間があっても、行動の制限を受ける。
会いたい人に会いに行くにも、交通費はかかるし、食事代も、そして最低限の身づくろいも大切ですべてお金が必要だ。
行きたいとこに行くにもやはり歩いていくには限界がある。
お金を必要としない生き方を目指そうにも、現代社会ではそんな生き方を「自身の欲求」許さない。
「お金は一番大切ではなく、もっと大切なものがあるに違いない」と言いたいところだけど、お金と命や絆は比べる事は出来ない。なぜなら自身の「命」はたった一つしかない。それと同じようなものとして比較することは、出来ないのが当たり前ではないのだろうか。