愛を試していませんか?
「これをやったら許してくれるかな?」
「さっきは大丈夫だったけど、今度も大丈夫かな?」
「またまた大丈夫。だからもっとやってみよう!」
どんどん、行動や思いはエスカレートして行きます。
こんな行動や感情で、人との距離や愛の深さを試し、測ろうとしていませんか?
相手はあなたを大切に思い、その期待に応えるように頑張ります。
でも、相手も忙しかったり、タイミングが合わなかったり、
自分の思ったように相手は答えてくれない時、
あなたの心は裏切られて寂しくなり、
悪かった理由を深く考えすぎて、
自分で自分を責めたり、その逆に相手を責めたりします。
その怒りや苦しさや悲しみの一つの表現方法として、
相手に過剰に付きまとってしまったりする行為が、
「ストーカー」と言われるものかもしれません。
その理由の一つに幼少期の親との関係が考えられます。
何らかの理由で、親からの愛が与えられていなくて、自分自身の思い癖がそうさせる事があります。
自分の心を「愛」で満たすことが出来なくて、
「愛」という燃料がガス欠になり、
相手に足りない分の「愛情=エネルギー」を求めてしまいます。
愛を補充して欲しくて、そうする事で足りなくなった心のタンクを埋めようとします。
その行動はガス欠の車の燃料を補給する為にガソリンスタンドに行く車のようです。
満たされない心は、愛を試し続け、
せっかく築き上げた関係を破壊したり傷つけたりして、
お互いに必要以上にエネルギーを使い疲れ果てた後、
最後には大切な「心の糸」さえ、分断してしまいます。