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守護霊さんは中国系のお金持ちの中年男性 その4

そして、次に相談者に起きた問題は、「管理がずさんなために発覚した悪質な脱税」として税務署から2件同時期に追徴課税の監査が入ったことでした。

 

発覚した問題は元従業員が勝手に売買した領収書分への課税でした。この元従業員が働いていたのはかなり前の話で、何で今更と言うような感想が持たれました。

そして、もう一つ別の件は追徴課税総額1千万円程度が提示されたそうです。何度も交渉を重ね最終的にはかなり減額され決着がつきました。

 

相談者本人は金額の大きさにこの先の支払いや経営に深く悩みました。

当然その間には、従業員間との行き違いを感じたり、温度差を痛感したり、良かれと思いやっていた事の本当の意義を考えさせられたようでした。

 

その事は以前から問題だと思っていた場所や行動に光が当たり、本人の思考で選択をしてきたものが全て白紙になり、新たに構築しなおさなければ前には進むことが出来ない状況に追い込まれて行くのです。

 

必用なものは残り、終了に向かう関係は自然に縁が薄くなりやすくなります。

その「掃除」の凄さにただ圧巻させられ、驚きの連続だったと思います。

 

続く・・・