可哀そうな人、さびしい人
時に社会的な地位や学歴、家庭環境の成功者と言われる人が、
上手くいっていない人に投げかける憐みに似た同情心で、
他者と自分との距離を勝手に測り優越感を持って、
見下したかのように一方的に投げかけられる思いがあります。
私はあなたに問いたい。
「本当にあなたは可哀そうで、さびしいですか?」
本人だけの努力では解決しない問題や課題には、
私たちには視えない存在が関わっています。
その人その人によって、重たさや責任は違っています。
重たい荷物を持たされて、多くの課題を与えられた人が、
可哀そうだとは言い切れません。
悩み進んでいく道の先には魂の研鑽が行われ、
何も持たずに進んだ人と比べた時、
その輝きの美しさは計り知れません。
「あなたはあなたで生きればよい。」ただそれだけでいいのです。